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恵観だより
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おさい銭...
冬枯れの中に...
昨年の紅葉はグラデーションから散紅葉までたくさんの方にお愉しみいただきました。
散り終わると、親方をはじめ庭師のみなさまが一斉にきれいにしてくれます。
笹の間から苔の上、雨どいや屋根まで。川床は石をひとつひとつ丁寧にハケで汚れを落とすという細かい作業があって落ち葉一つないお庭となります。
落ち葉一つない凛と張り詰めた空気の中のお庭を歩くと背筋がピンとなり心が洗われるようです。
雪や霜にさらされ寒風吹く冬は、植物にとって過酷なシーズンとなり冬場に咲く花木は
限られていますが、「薩摩紅梅」が例年より2週間ほど早く咲き出しました。
2月中旬頃には「白梅」も開花の予定です。
冬ならではの景色と「花手水」で皆様のご来園をお待ちしております。
お庭の景色
秋を感じて
芸術の秋 実りの秋 食欲の秋
10月に入ると季節はすっかり秋。
涼しくなって過ごしやすい季節になりました。
日本では よく「芸術の秋」「実りの秋」などと言われます。
過ごしやすい季節だと感受性が高まり物事に集中するのに適した季節だからかもしれません。
また、穀物や果物などの収穫が多くなり四季の中でも満ち足りて豊かな季節であるからと考えられます。
秋という季節は人の物心を掻き立ててやまないものです。
そんな時は「山荘建物見学会」で江戸時代の文化体験後、「かふぇ楊梅亭」であんみつセットなどいかがでしょうか?
見学会は重要文化財の内部を案内人が解説しながらご案内いたします。
かふぇ楊梅亭では滑川の原風景を臨みながら、自然の恵みを愉しむことができます。