ホトトギスとタイワンホトトギス
花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから名づけられました。
華やかさはありませんが、楚々とした佇まいが美しいお花です。
今年はタイワンホトトギスのお花の開花がほぼなく、川沿いにあるホトトギスだけがひっそりと見頃を迎えています。
*写真をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。
花弁の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることから名づけられました。
華やかさはありませんが、楚々とした佇まいが美しいお花です。
今年はタイワンホトトギスのお花の開花がほぼなく、川沿いにあるホトトギスだけがひっそりと見頃を迎えています。
残暑お見舞い申し上げます
暦の上では秋のはじまりですね
お庭はホトトギスやリンドウが開花しはじめ、空中ではセミとトンボが共演しております
ここのお庭には「ハグロトンボ」が生息しておりますが、そのひらひらと優雅に舞う姿に癒されております
しかし、画像に収めようとトライするも警戒心が強くてなかなか上手に撮れません
(画像はシオカラトンボ 警戒心弱めです 笑 こちらも生息中です)
残暑厳しき折、皆様ご自愛くださいませ
アジサイシーズンの営業も残すところあとわずかとなりました。
山アジサイに始まり、西洋アジサイ、アナベルと色々な品種を愉しんでいただいております。
少し傷んでくると、最後まで愉しんでいただくために花手水のあしらいへと活用される万能なアジサイ達。
庭師も粋な遊びで「※止め石」を「花石」へ。 インスタをご覧いただいたお客様から「どこあるんですか?」と人気者になりました。
お庭はまだまだ名残のアジサイが愉しめます。ご来園をお待ちしております。
※「止め石」とは立入禁止を表示するために用いられる石です。
例年より3週間ほど早く桔梗の開花が始まりました。
桔梗は秋の七草の一つで、可憐な紫と白色の花はいかにも優しげで、蕾もとても可愛らしく、ぷっくら膨らんだ姿が紙風船のようです。
そして、桔梗紋といえば、”明智光秀”や”坂本龍馬”が有名ですが、丸みを帯びた可憐なデザインから代表的な女紋とされています。
また、「桔梗」の字を分解すると、「木」「吉」、「木」「更」となり、ここから「更に吉(さらによし)」という言葉をつくることができ、縁起を担いだとの云われもあるお花で、風水では仕事運をアップすると言われています。
桔梗とアジサイの共演をお愉しみください。
今年は例年と比べ2週間ほど開花が早いアジサイ。
これまでとは装いを変え「蟹のつくばい」と「あずまや」を色々な種類やカラーのアジサイで設えてみました。
今日明日にでも梅雨入りかと報道されていますが、雨が降っても愉しめるのがアジサイの季節。
傘をさしてお気に入りの花手水を探して歩くもよし、軒下から眺めるのもよし、あずまやでまったりするのもよし。
この季節ならではの風情を愉しみにいらしてください。
アジサイシーズン中は7月11日(日)まで休まず営業いたします。※5月24・25は除く
ご来園をお待ちしております。
茶の湯を嗜んでいた恵観公。
この一条恵観山荘でも茶会が催されたと記録があります。
3月は釣り釜でお出迎え。文字通り天井から鎖で釜をつるした設えとなっております。
お釜の揺れる様に「春風」や「陽炎」を重ね風情を愉しむのだそうです。
3月の見学会は20日(土)と27日(土)の二日間のみで、見学会に参加された方しか観ることができません。
この時期ならではの景色となっておりますのでぜひご参加くださいませ。
※見学会は事前予約制先着順となっております。
皆様がご来園の際、園内にある道祖神や招き猫にお供えいただきましたお金は
日本赤十字社に寄付させていただきました。
ありがとうございました。
昨年の紅葉はグラデーションから散紅葉までたくさんの方にお愉しみいただきました。
散り終わると、親方をはじめ庭師のみなさまが一斉にきれいにしてくれます。
笹の間から苔の上、雨どいや屋根まで。川床は石をひとつひとつ丁寧にハケで汚れを落とすという細かい作業があって落ち葉一つないお庭となります。
落ち葉一つない凛と張り詰めた空気の中のお庭を歩くと背筋がピンとなり心が洗われるようです。
雪や霜にさらされ寒風吹く冬は、植物にとって過酷なシーズンとなり冬場に咲く花木は
限られていますが、「薩摩紅梅」が例年より2週間ほど早く咲き出しました。
2月中旬頃には「白梅」も開花の予定です。
冬ならではの景色と「花手水」で皆様のご来園をお待ちしております。