恵観だより

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芽吹き

何かが始まる予感の春の景色。

紅葉の新芽と同時に花が咲き出し、もうすぐ目にも眩しい新緑シーズンへ突入します。

苔の新芽も瑞々しく春を感じさせてくれますよ。

春爛漫の庭園でお待ちしております。

貴重な建具屋や意匠を鑑賞しませんか?

重要文化財「一条恵観山荘」は定期的に見学会を開催しております。

案内人が丁寧に解説をしながらご案内いたします。

意匠の異なる「引手」や「襖や障子」、貴重な杉戸絵など、見所が盛りだくさんです。

同時期に建てられた「桂離宮」や「修学院離宮」と並ぶ大変貴重な歴史的建造物です。

詳しくはこちらをご覧くださいませ。↓

https://ekan-sanso.jp/event/#tatemono

大寒から立春へ

暦の上ではそろそろ「大寒」を迎えますが、関東地方はぽかぽか陽気が続いていますね。

これからは、日がしだいに長くなり少しずつ暖かくなっていくので、寒い中にも少しだけ春の気配を感じられます。

そしてあっという間に「立春」を迎え、春分、立夏へと…

冬枯れのお庭は、色鮮やかな春の季節を迎えるためには、厳しい冬の寒さが必要なのです。

また春が来て、新芽を吹き、大小さまざまな花を咲かせる日を、草木はじっと待っているのでしょう。

    ”冬の枯木に春が来て花さき

         黒雲晴れて月てり輝く如く”

 

紅葉だより

深緑から黄色、橙、朱色、赤へと色づく紅葉は来園するお客様を魅了してやみません。

園内の約100本のモミジも受付周りから始まり、山荘の主庭、川沿いへとどんどん色づいていきます。

今年の色づきは1週間ほど遅いと思われましたが気温が下がるとグッと一気に色づいていきます。

 

(11/27現在)受付周りは見頃、山荘前は4割程度、川沿いは色づき始めております。

12/15(日)まで愉しめますので、お気に入りの色を探しにいらしてくださいませ。

紅葉狩り

元々は平安時代の貴族が愉しんでいたとされる紅葉狩りは、江戸時代になると庶民の間でブームとなったそうです。

紅葉狩りの「狩り」とは「鑑賞すること」を指し、季節の風物詩になっていますね。

これまで青々としていた葉が、黄色から橙色、赤色まで様々な色に染まり人々の目を楽しませてくれます。

当園のモミジは受付周りから徐々に色づき始め、中庭、主庭、川沿いへと順次色づいていきます。

お好きな色を探しにお出かけください。

 

 

和菓子で季節を感じる

立冬も過ぎ、いよいよ秋の到来です。

この美しい上生菓子は、西鎌倉の「茶の子」さんにひとつひとつ心を込めてお作りいただいており、

素材や菓銘、見た目からも四季の移ろいが愉しめます。

奥深い和菓子の世界を堪能しながら秋を愉しみませんか。

かふぇ楊梅亭でお待ちしております。

 

秋の茶花「ホトトギス」

古くから人々に親しまれている山野草「ホトトギス」。

日本では10種類ほどが自生しており、園内でも4種類ほどが咲いています。

けして華美ではなく小ぶりな花ですが、しなやかで美しい姿が何とも言えません。

この美しい花の言葉は「永遠にあなたのもの」「持続」「秘めた思い」などロマンチックですよね。

訪れる人に秋の気配を感じさせてくれるお花です。

 

 

 

五感で愉しむ

かふぇ楊梅亭
秋限定「小昼 こひる」のご紹介

五感で愉しむお膳をご用意しました

見た目の美しさ…視覚
食べておいしい…味覚
手触りや舌ざわり…触覚
ほのかにやさしく香る…臭覚
お膳の銘「小昼」…聴覚
※小昼とは間食やおやつのこと

かふぇ楊梅亭で「芸術の秋」を味わってはみませんか?
ご来店をお待ちしております

※10月の営業は土日
※11月以降はHPをご覧ください
※「小昼」の提供は11月中旬までを予定しておりますので、お早めにどうぞ