秋の景色

いつもここをご覧くださっている皆様、更新が滞っておりまして申し訳ございません。
今秋は催事が立て込み、投稿仕損じておりました・・・。

早いものでもう師走。
今年も残すところあと20日余りとなりました。

11月には思いがけない降雪・積雪の日があり、紅葉の景色に雪化粧がされるという初めての光景を目にしました。
それも茶事の前日にそのような天気となり、茶事のお客様のご来場に支障がないかと不安になりましたが、翌日には晴天となり、無事に開催することができました。

紅葉や雪景色など、リアルタイムにご紹介することができなかったので、遅くなりましたが、ここで少し紹介したく存じます。

11月24日の雪
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12月4日の紅葉のピーク
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今日は昨晩の雨もあり、もう落葉著しく、年内にすべて取り払うべく、頑張って掃除をしたいと思います。

なにかと気忙しい時期、皆様どうかご自愛ください。

催事「鎌倉で萬福寺の普茶料理と煎茶をたのしむ会」のお知らせ

鎌倉、といえば建長寺さまや円覚寺さまに代表される禅宗の文化を想起される方も多いことと思います。
禅宗における「精進料理」は広く知られるところで、お料理屋さんでいただくこともできるので、食された方も多くいらっしゃることと存じます。

さて、それでは皆様は「普茶料理」というものをご存知でしょうか。
鎌倉の禅宗とは別の宗派で、「黄檗宗」という日本では江戸時代に始まった禅宗がございます。
その黄檗宗で供されるお料理を「普茶料理」といいます。
萬福寺の普茶料理と煎茶をたのしむ会

黄檗宗の開祖は「隠元禅師」という方です。
この方は江戸時代初期に日本に渡り、多くの文化を伝えられました。
「いんげんまめ」「すいか」「たけのこ(孟宗竹)」「れんこん」、そして「煎茶」といった食材は、今や日本の料理には欠かせないものとなっておりますが、これらは隠元禅師が黄檗宗の教えと共に伝えたものなのです。
そして食材と共に伝えられた料理が「普茶料理」で、「普く大衆に茶を施す」という意味の禅門用語から来ています。
もともと中国においてお寺の法要など行事が終わったときに、関係者が集まって茶を喫する「茶礼」というものがあり、その後に振る舞われた食事が「普茶料理」です。

お寺で振る舞われるお料理なので、動物性のものではなく、山野に生まれた自然のものを中心とし、高たんぱくでバランスの取れた献立であることが特徴です。
中国のお料理から来ているため、皆でとりわける形で盛り付けられ、テーブルと椅子でいただきます。
中華料理と同じく、油を使った料理も盛り込まれておりますが、中国にはこの「普茶料理」はないそうです。

このように非常に独特で特徴的な「普茶料理」は黄檗宗のお寺さまやそのお料理屋さんでいただくことができます。
今回は、その黄檗宗大本山「萬福寺」さまから典座和尚(お寺の食に関する一切を司る重役)様に鎌倉までお越しいただき、この恵観山荘にて皆様に振る舞っていただくという企画を開催いたします!

かつて隠元禅師は、後水尾法皇をはじめとする皇族からも厚い帰依を受けたということで、一条恵観もきっとご縁があり、萬福寺さまの普茶料理を召し上がられたかもしれません。
恵観と普茶料理の350年の再会を、ぜひ楽しんでいただきたく、ご参加お申し込みをお待ち申し上げております!!

そして、隠元禅師が伝えられた「煎茶」。
煎茶道の開祖「売茶翁(月海元昭禅師)は黄檗僧で、萬福寺さまと煎茶の関わりは深く、本山内には「全国煎茶道連盟」本部が置かれています。
今回は、普茶料理と共に「煎茶」のひとときも味わっていただきたく、「煎茶席」「玉露席」を煎茶道東阿部流御家元の土井雪松宗匠に開いていただくこととなりました!
恵観山荘での煎茶のお席では、優雅な時をお過ごしいただけることと存じます。
煎茶席の御経験がない方でも大丈夫ですので、ぜひこの機会にご参加ください!

またとないこの機会、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
恵観のご命日も近い、2月19日(日)20日(月)21日(火)の3日間の開催です!

お申し込みは、お電話か、下記チラシを印刷して必要事項をご記入の上ファックスしてください。
当webサイトの問い合わせフォームに必要事項をご入力の上、送信いただいてもお受けできます。

チラシ兼お申し込み書⇒【萬福寺の普茶料理と煎茶をたのしむ会】
萬福寺の普茶料理と煎茶をたのしむ会