春の気配

まだまだ寒さが続くこの頃ですが、庭の草木や虫や動物からは春の気配を感じるこの頃です。

しかし、もっとも春の気配を「痛烈」に感じるのは、杉の花粉でしょうか・・・。
杉の木が春の強い風に揺られて、花粉が霧のように舞い上がっていく様は、花粉症持ちならずとも怖さを感じる景色です。

日本における花粉症は、前東京オリンピックの頃に「発見」されたと言われています。
なかでも、社会問題にまで発展したのが1979年以降。
戦後の大量の樹木伐採によってはげ山だらけになってしまった1950年代に、その穴埋めとして植えられた杉や檜が成長して、花粉をまき散らすまでに成長したのがちょうど1980年前後だということのようです。

江戸時代にも杉並木はあったようですが、花粉症はなかったようです。
現代は地面の多くがアスファルトなどで覆われ、自動車が激しく往来するため、落ちた花粉が幾度も巻き上げられてしまうという現象を生み、結果、ただでさえ増えている多量の花粉が、何度も人の体に影響を及ぼしているということのようです。

まさに人災である花粉症。
人のせいで起きたものなのだから、早いところ、人の力で解消できないものかと思うばかりです。

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新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
昨年も格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。
本年も、国指定重要文化財「旧一条恵観山荘」の保存活用事業にご協力賜りたく、何卒宜しくお願い申し上げます。

平成29年は酉年。
飛躍の年となるよう、山荘の保存活用に精進したく存じます。

山荘の庭の梅も、花のつぼみが膨らんでまいりました。
次の催事『萬福寺の普茶料理と煎茶を楽しむ会』の頃には梅の花見も楽しんでいただけるのではないかと思っております。

本年で「一条恵観山荘保存会」は、立ち上げて5年の節目を迎えました。
感謝を込めて、茶会をはじめ様々な催事などを行ってまいります。
ぜひお誘いあわせの上、ご参加いただけましたら幸いに存じます。

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

山荘と紅梅のつぼみ