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春の気配

まだまだ寒さが続くこの頃ですが、庭の草木や虫や動物からは春の気配を感じるこの頃です。

しかし、もっとも春の気配を「痛烈」に感じるのは、杉の花粉でしょうか・・・。
杉の木が春の強い風に揺られて、花粉が霧のように舞い上がっていく様は、花粉症持ちならずとも怖さを感じる景色です。

日本における花粉症は、前東京オリンピックの頃に「発見」されたと言われています。
なかでも、社会問題にまで発展したのが1979年以降。
戦後の大量の樹木伐採によってはげ山だらけになってしまった1950年代に、その穴埋めとして植えられた杉や檜が成長して、花粉をまき散らすまでに成長したのがちょうど1980年前後だということのようです。

江戸時代にも杉並木はあったようですが、花粉症はなかったようです。
現代は地面の多くがアスファルトなどで覆われ、自動車が激しく往来するため、落ちた花粉が幾度も巻き上げられてしまうという現象を生み、結果、ただでさえ増えている多量の花粉が、何度も人の体に影響を及ぼしているということのようです。

まさに人災である花粉症。
人のせいで起きたものなのだから、早いところ、人の力で解消できないものかと思うばかりです。

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